この記事では、
- アルバイト探し中の京大生
- 役に立つスキルをバイトで身につけたい京大生
- バイトで人間関係を築きたい京大生
に向けて、京大生のバイト事情について解説していきます!
京大生のバイトの実態
バイト探しをする前に、まずは京大生のバイトの実態を知っておきましょう。
大学名での優遇は少ない?
「履歴書に『京都大学』と書いてあるだけで受かる」。
そんなイメージを持っている人も多いですが、実際に京大生に取材してみると・・・
- 「ブラックバイトの飲食店しか受からなかった」(医学部, 3回生)
- 「家庭教師はみんな登録してるから、なかなか案件が回ってこない」(経済学部, 3回生)
- 「大学の授業時間を正直に答えたら、合ってないと言われた」(経済学部, 3回生)
などと、バイト探しには苦労したという人もかなり多いです。
中でも、塾講師のアルバイトに応募した方の苦労エピソードをよく聞きます。
塾講師・家庭教師はさらに厳しい
「時給が高くて、仕事も楽そう」という理由で、塾講師を志望する京大生は多いです。
しかし、塾講師は他のバイトよりもさらに厳しいのが現状。
京大生への取材中には、このような声を聞きました。
- 「塾講師に応募して、学力テストも受けたけど受からなかった」(法学部、3回生)
- 「塾講師に受かったはいいけど、生徒がいなくて待機状態。給料も出ない」(経済学部、3回生)
- 「授業の予習や生徒との面談の時間も必要で、それを考えると時給は安い」(工学部、3回生)
他にも、勤務の曜日が固定されてしまうので、遊びやサークルなどとかぶりやすいという難点もあります。
家庭教師も、病気をうつされてはいけないという理由からか、募集が大きく減少しているのが現状です。
現京大生に聞いてみた!バイトの探し方
求人サイトや店頭の張り紙などのありふれた方法以外にも、バイトの採用を掴み取る方法はあります。 ここからは、バイト探しに成功した京大生が実際に活用していた、バイト探しの方法をご紹介します。
ケース① 先輩や友人の紹介
アルバイト探しの際に非常に有効なのが、知人からの紹介です。 ブラックバイトを回避しやすいですし、知り合いが既にいるので続けやすく、楽しみやすいのが大きなメリットです。 サークルの先輩や友人、あるいは語学やゼミなどの同級生から紹介してもらうのが一般的です。
ケース② 大学の家庭教師サービスを利用
実は、京都大学には家庭教師あっせんサービスがあります。 時計台内にある窓口で申請を済ませると、大学を介して家庭教師の応募を行うことができるようになります。 家庭教師先については、タリーズコーヒーのあたりの掲示板に貼り出されているので、確認してみましょう。
ケース③ 配達サービスやフリーランス
近年急拡大している料理の配達サービスや、プログラミングや動画編集のフリーランスでお金を稼ぐという方法もあります。 飲食店の営業時間や、仕事の減少に関係なく収入を得ることができるので、このご時世ではバイトよりも安定しているといえます。 この方法だと、48万円から所得税の支払い義務が発生しますので、確定申告の際は要注意です。
“京大生流”バイトの選び方おすすめ3選
1. 先輩や友人の紹介
先述のように、先輩や友人のコネを使うのはやはり非常に有効です。
知り合いが既にいるので仕事を楽しみやすく、ブラックバイトを回避できるというメリットがあります。
2. 大学を利用する
大学には、アルバイトの求人がたくさん貼ってある掲示板があります。場所は以下の★部分です。 (ちず) 家庭教師だけでなく、他の職種の求人に応募することもできるので、ぜひ見に行ってみましょう。
3. 有給インターンに応募してみる
バイトではなく、有給のインターンに申し込んでみるというのも良い選択肢です。
どの学年や学部でも、京大生と一緒に仕事をしてみたい企業は多いです。
「インターンって何?」「1・2回生から参加できるの?」などの疑問がある方は、ぜひ下の記事をお読みください!
株式会社BoCSでは、京大生にインターンで活躍してほしい企業と京大生を結びつける事業を行う予定です。
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バイトでスキルを学べる?
「将来社会で活躍するためのスキルを、バイトで身に付けたい」という方もいるかと思います。
バイトでスキルはどれくらい身につけられるのか、これも実際に京大生に取材してみました!
バイトで学べることは多いけど・・・
「バイトで良いスキルが身についた!」と話した京大生は多かったです。
例えば・・・
- 対人スキルや接客スキルが身につく(ホテル業, 3回生)
- 傾聴力を鍛えられる(塾講師, 3回生)
- 社員と喋って社会人の考え方に触れられる(飲食業, 2回生)
インターンの方がレアなスキルを学べる
社会人になって使えるスキルを学びたい!という方にはインターンがおすすめです。
実際にインターンに参加した京大生に聞いてみると、こんな答えが返ってきました。
- 実際に営業をかけに行くので、営業力、提案力が身につく
- 資料作成のスキルを身につけられる(Powerpointなど)
- 名刺挨拶などのビジネスマナーやマインドセットを学べる
- 社会人の方からフィードバックを貰えるので、より実践的
- 新規事業などを企画する力が身につく
このように、普通とは違うユニークなスキルを獲得したいなら、インターンへの参加が非常に良い選択肢です。 バイトと同じく給料が貰えますし、一般的な飲食業などよりも高時給です。社会人として必要なスキルを身につけるにはピッタリです。
株式会社BoCSでは、京大生をインターンで採用したい企業と京大生を結びつける事業を行う予定です。
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