京大タイムズ 11月号

目次

今月の京大!

今年度11月祭キャッチコピー(11月祭公式サイトより引用)

“今月の京大!” は京都大学や京大周辺で起こった出来事について紹介します。

今月は何といっても、京都大学最大級のイベント11月祭(通称NF)が3年ぶりにオフライン開催されます!
学内もすでにお祭りムードで、抽選で選ばれた選りすぐりの模擬店企画や様々なゲストをお招きした講演会・スペシャルライブなどが目白押しです!

“おもろい” 京大生図鑑

“おもろい”京大生とは、BoCSの価値観である「他者からの新しい視点」「深い教養」「大胆な行動力」を兼ね備えた学生のことを指します。

File No. 001 一般社団法人BoCS 代表理事 供田 貴子(総合人間学部・2年)

本人写真(本人より提供・禁転載)

プロフィール

石川県金沢市出身、一般社団法人BoCSの代表を務める。 京都大学総合人間学部2回生で学部では認知科学を専攻。 純文学や写真、音楽といった物語性を持ったものに強く惹かれる。

代表に就任した理由

意欲を持った京大生同士が出会える場を作りたいという思いがBoCSの活動理念と一致。入学後の合同新歓でBoCSに興味を持ち学部の友人とともに参加する。その後も精力的に活動を続け、今年の春の合同新歓にて新入生が楽しそうにする顔を見たことで代表になることを決意。今年の夏に代表に就任。

普段の活動について

毎週月曜のミーティングでは進行を務め、BoCS全体の活動を把握しながら各メンバーに仕事を割り振っています。その一方で自身も積極的に各プロジェクトに参加しています。その活動は京大生の知の交流の手助けや、ビジネスの戦略を練ることもあります。特に、大学教授と学生が討論する「京大Learned Society」というイベントの開催に精を出し、更に頻繁に開催できるように画策中です。

活動の中で難しかったこと

自分一人で仕事をするのではなく、BoCSのメンバー一人ひとりが現在置かれている状況や抱えている仕事、キャパシティーを把握して適切に仕事を割り振ることです。

その活動から学んだこと

代表としてプロジェクト全体と活動できる人員とを把握する中で、広い視野を獲得しました。 また、新規のプロジェクトを自分の手で企画から実現するところまで行うという、BoCSに入らなければできなかった経験を積むことができました。

インタビュー担当からのコメント

彼女と話してみて改めて感じたのはそのリーダーシップの高さです。けれどそれは、一般的なリーダーシップとは少し異なっていました。大きな声でみんなをまとめるのではなく、相手のリアクションを丁寧に見て誰ひとり取り残すことなく話を進めていく。BoCSが好きなんだなとひしひしと伝わり、一緒に仕事をしたいと思わせる素敵な人柄でした。(経済1年・小野寺)

File No. 002 株式会社BoCS 代表取締役 曽屋 裕介(工学部地球工学科・4年)

本人写真(禁転載)

プロフィール

愛知県日進市出身。京都大学工学部地球工学科4年 株式会社BoCS代表取締役を務める。 持ち前のコミュ力と明るさでいつも周囲を楽しませ、大きな影響を与えている。

代表に就任した理由

シンプルに、チャンスがあったからです。 素晴らしい仲間と機会に恵まれて、これを生かして社会にインパクトを与えたいと考えたからです。

普段の活動について

企業様との打ち合わせや相談と、メンバーのマネジメントを主にしています。

活動の中で難しかったこと

想定外の事が起こり続けることです。想定通りに物事が進むときは少なく、突然新たな条件が生じたり、プロジェクトのスケジュールの変更などが起こります。 そのような想定外の事象に取り組むのはやりがいがあり非常に楽しい事ですが、同時にガッツと思い切りが必要となるため大変な事でもあります。

その活動から学んだこと

人と一緒にプロジェクトを進める難しさと楽しさです。 想定通りの単純作業とは真反対で、激動な社会の中での活動は面白くもあり大変です。 一人ではなく、仲間とやるからこそ乗り越えられる壁が増えや、成し遂げられる事の規模が大きくなります。 仲間と協力する大切さはもちろんですが同時にその難しさも感じます。 仲間と社会にインパクトを与えられるようこれからも頑張っていきます。

インタビュー担当からのコメント

BoCSに所属してからずっとお世話になっています。曽屋さんがいるだけでその場の雰囲気が明るくなり、周りのモチベーションもアップしています。持ち前のコミュ力と頭脳で知的好奇心をくすぐるお話をしてくれます。本当に太陽のような存在の方です。いつもありがとうございます。(総人2年・供田)

File No. 003 ビジネスサークルCaB 代表 原田 雅也(経済学部・2年)

本人写真(本人より提供・禁転載)

プロフィール

京都大学経済学部2年で、経営学を専攻している。ビジネスサークルCaBの代表としてサークルを運営に携わっている。趣味はサッカー観戦で、欧州リーグの試合をよく見ている。サッカーを語れる友人を募集中。

代表に就任した理由

昨年の秋に、ビジネスに関して学びたいと思い入会した。和気あいあいとしたコミュニテイでありつつ色々な人からの学びを得られる場であり、魅力的に感じたため、今年の春に代表に立候補し、就任しました。

普段の活動について

年間の講義等の計画を立て運営に担当を割り振り、計画に基づいて講義を行っています。講義だけでなく、実践的なワークや社会人の公演などを交えて、学生の興味に沿ったコンテンツを提供しています。また、サークルの広報やゲストとの調整など事務的なことも同時に行っています。

活動の中で難しかったこと

1つ目は社会人ゲストをお招きすること。先方のスケジュールや学生の興味などを考えて調整する必要があった。丁寧に企画を考え実行することは、字面以上の難しさを感じた。 2つ目は長期休暇の時は学生が集まりにくかったこと。実家から通っている学生などが1時間のサークルのためだけに来ることが厳しそうだった。オンラインでも参加できるよう柔軟に対応したり、SNSなどで積極的に広報を行ったり、コンテンツの見直しを行ったりした。

その活動から学んだこと

学生が求めるコンテンツを考える難しさに気づいた。想像以上に知識や思考が必要で、広い視野を持つ重要性を学んだ。独りよがりにならず常に参加者の目線を持つことを意識している。 ゲストの方をお呼びする時に、講義の目的などを擦り合わせることの大切さも学んだ。自分では把握していたつもりでも実際にミーティングを重ねるうちに齟齬に気づくこともあった。ゲストとのコミュニケーションなどの必要なプロセスを疎かにせず積み上げることの重要性に気づいた。

インタビュー担当からのコメント

ゲストや学生など自分以外の様々な立場に立つことの重要さを痛感しますし、そのためのコミュニケーションも怠ってはいけないと気付かされました。(経済2年・松田)

BoCSの活動報告

一般社団法人BoCS

ワークショップ(8月)

8月にはBoCSの活動や理念を見つめなおすワークショップを行いました。自分達の価値観とBoCSとは何かをあらためて見つめ直すことで、新たな発見や今後の活動を行なっていく上での軸が見えました。先輩たちの代から引き継いだBoCSですが、受け継いだ理念を大切にしつつ、新しいことにもどんどん挑戦していきたいですね。

加盟団体交流会(10月)

交流会の様子(禁転載)

10月25日に加盟団体の交流会が開催されました。互いの活動について紹介するとともに、異なる興味や分野を追求する団体同士で交流を行うことで新たなアイデアや各団体の抱える課題解決の手がかりを得ることができました。今回の交流会をきっかけに新たな関係を構築し、今後も団体同士の継続的な交流を図っていきたいです。

株式会社BoCS

株式会社TOAI 様とのインターンシップ開催!(8~9月)

西日本最大級のカラオケチェーン「ジャンカラ」を展開する株式会社TOAI 様とのインターンシップを過去最長の1か月間開催しました!最終日の9月14日には、株式会社TOAI 様の役員の方にも審査員として参加していただき、優勝チームには「ジャジャーンカラ京大BOX店」の半永久無料券が贈呈されました!

優勝チーム
最終発表会の様子
発表練習の様子
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