今月の京大NEWS
今月初めのゴールデンウィークは、大学も休みとなりました。
帰省したり、旅行に行ったり、部活やサークル活動に励んだり、身体を休めるために使ったり、と各々が休日を満喫している様子でした。
ゴールデンウィーク明けは、天気が良く、気温も上がってきたため、昼休みは学内の各広場がにぎわいました。
友人と食事をとったり、勉強に関して議論したり、将来の夢について話したりと、充実した時間を過ごしているようです。中には、楽器を演奏したり、歌を歌ったりしている学生もいます。
株式会社BoCSについて
概要
設立から3年目を迎えた京大生による学生団体「一般社団法人BoCS」の子会社として設立。
一般社団法人で培った「学生と社会」を繋げるノウハウを生かし、それに特化したビジネスを展開しています。
現在は、学生と社会の架け橋を作るために、社会課題をプロジェクト化して考えるPBI(プロジェクトベースドインターン)や京大タイムズ(月報)作成を行っています。
今後も、新たな架け橋の形を探りながら、活動します。
5月の活動
- 産官学連携プロジェクト始動(LOGOS LAND×京都府城陽市×株式会社BoCS)
- PBIの企業様へのご紹介(7社)
- インターン斡旋契約締結(1社)
- 広報部の開始
- 京大生専用のインターン紹介LINEグループ作成(京大ビジネスフロンティア)
- 京大タイムズの作成、発行
一社BoCSの活動
一般社団法人BoCS(株式会社BoCS親会社)では、学生団体・ゼミ・サークル活動へ無料スペース(一軒家)を開放することで、「学生交流」を生む場を提供しています。
今回は、今月ご利用いただいた団体を一部ご紹介します。
- グッドサマリタンクラブ(観光客に京都を英語案内する同志社生と京大生のサークル)
- 京大工房(京大グッズをはじめ、各種イベント記念品や地域住民に向けた看板を制作)
- エスノ3ジョウ(淡路島発、地域創生サークル。近年は淡路島以外にも活動を広げる)
- ルートサイン株式会社(京都の学生と企業を会食でつなげ、京都を活性化する会社)
- 京都天気サークルKWC(気象全般を研究するサークル、雲の観察などを行う)
- 考古学研究所(フィールドワークや議論を通じて、考古学の研究を行うサークル)
- 京大カレー部(テレビ出演なども行う、カレーを愛してやまない、カレーを研究するサークル)
- 木曜会(詩、小説、映画など、文学作品を読み、作り、語る京大生のサークル)
- 若林靖永ゼミ(京大で唯一マーケティングを専門とする経済学部のゼミ)
- iGEM kyoto(合成生物学の世界大会iGEMに向けて活動する京大生のチーム)
産官学連携プロジェクト始動!
「LOGOS LANDの平日売り上げ向上施策を考えよ」
~LOGOS LAND × 京都府城陽市 × 株式会社BoCS~
京都府城陽市にある”LOGOS LAND”。
キャンプ用品を使って宿泊やBBQが体験できる施設です。この施設は、長期休暇や、休日、祝日は、家族利用によって賑わいを見せている一方で、平日はほとんど利用されていません。
そこで、株式会社BoCSは、LOGOSLAND、京都府城陽市と協力して、「平日の売り上げ向上施策を考えよ」プロジェクトを始動しました。
平日売り上げを増やすために、京都大学の1、2年生計17名が、5グループを作り、プロジェクトに取り組みます。
生まれ育った環境、学ぶ分野、1人1人大きく異なる学生達。経済学、心理学、文学、など様々な専門分野の学生が交流するからこそ生まれる視点、企業や行政の意見を聞くからこそ発見する新たな視点。
どんな施策案が生まれるのか!?発表は6月12日。メディア取材も可能です。(詳細は以下をご覧ください;本内容は6月1日に限定公開されたものです)
今後のスケジュール・取材について
〇5月29日(日)
LOGOS LANDにてテーマを発表するキックオフイベントを開催
〇5月30日(月)~6月11日(土)
チームごとに分かれてBoCS事務所で作業
〇6月12日(日)
LOGOS LANDにてプレゼン大会
〇6月13日(月)以降
優秀賞プランを実践
6月12日(日)のプレゼン大会と、翌日以降の実践に取り組んでいる様子をご取材いたただけます。ご取材を希望の場合は、ご希望日の3日前までに、LOGOS広報担当までメールにてご連絡ください。メール内容を確認の上、担当者より改めてご連絡いたします。(本内容は6月1日に限定公開されたものです。WEB上一般公開の時点では、すでに締め切りを過ぎております。)
※必要情報
御社名、お名前、媒体名(番組名等を含む)、放送/掲載予定日、ご連絡先(電話番号/メールアドレス)、希望の取材内容
おわりに
大学1、2年生インターンのよさって何でしょう。
これは私自身の意見ですが、学生個人レベルに絞って言えば、「視点の増加」「考える練習・習慣」ではないかと思います。
インターン中、課題感を持ったり、疑問を持ったり、あるいは他の人の視点で見る訓練を行うことで、インターン後も、得た様々な視点を生かし、より深く広く考えることができるようになるのではないでしょうか。
付け焼き刃ではなく、身についた「思考力」を生かして社会で活躍できる学生を育てる。大学生活は様々な経験できるからこそ、下回生から社会とも関わり視点を増やすことで、より深みある経験になっていくことを望んでいます。
京大Timesに関するお問い合わせ
発行日 2022年6月1日(火)
編集者 新保 歩
京大Timesに関するお問い合わせは【shimbo.ayumi.54d@st.kyoto-u.ac.jp】
までお願いいたします。