今月の京大NEWS
長期休暇が明け、学内には多くの新入生の姿が見られます。
今年度、京都大学では、多くの授業が対面形式で行われています。
対面授業では、授業内で理解しきれなかったところ、疑問に思うところを教授に聞きに行ったり、
授業後に他の学生とさらに発展した議論をしたりと、昨年度までのオンライン授業では見られなかった新たな姿も見られます。
また、大学構内には、学校行事で訪れている中学生、高校生もたくさんいます。
暖かな春の陽を感じられる毎日ですが、最近は雨の日も多く、梅雨への準備も進んでいそうです。
株式会社BoCSについて
概要
設立から3年目を迎えた京大生による学生団体「一般社団法人BoCS」の子会社として設立。
一般社団法人で培った「学生と社会」を繋げるノウハウを生かし、それに特化したビジネスを展開しています。
現在は、学生と社会の架け橋を作るために、社会課題をプロジェクト化して考えるPBI(プロジェクトベースドインターン)や京大タイムズ(月報)作成を行っています。
今後も、新たな架け橋の形を探りながら、活動します。
4月の活動
- PBI二社目の企業渉外
- PBI三社目の準備
- SNSでのインターン募集開始(二社)
- 企業渉外
PBIに加え、インターン斡旋(募集)を開始しました。
企業様の求める人材と学生のマッチングを行っていきます。
京大生にアンケートしてみました!
Topic:何に時間を使っている(学業以外)?
現役京大生60人に複数回答可で聞いたところ…
- 1位は アルバイト(60.0%)
- 2位は 部活動・サークル活動(53.3%)
- 3位は 趣味 (51.7%)
となりました!
インターンに時間を使っている学生はわずか10%。
株式会社BoCSでは、インターンの紹介を行っていますが、学生のインターン優先度はまだまだ低いようです。
面白いインターンを企画して、もっと多くの京大生が、アルバイトと同様、インターンの選択肢をとれるようにしていきます。
一社BoCSの活動紹介
一般社団法人BoCS(株式会社BoCS親会社)では、学生団体・ゼミ・サークル活動へ無料スペース(一軒家)を開放することで、「学生交流」を生む場を提供しています。
今月号は、4月26日に行われた加盟団体交流会の様子をお伝えします。
加盟団体交流会の様子
4月26日の5限後に、一社BoCSの拠点(一軒家)で、
加盟団体交流会を行いました。
交流会には、カレー部、チョコレート同好会、京大工房のメンバー、BoCSの交流スペースを運営陣、約20人が集まり、各団体の新入生とともに親交を深めました。
今回は、京大カレー部の皆さんにお願いして、特製カレー(左写真参照)をいただきました。
5時間かけて仕込みを行い、数十種類のスパイスを、ヨーグルトにつけて柔らかくした牛肉をふんだんに使ったカレーは、格別な味でした。
交流会では各団体の抱える悩みを共有したり、今行っている事業を説明したり、学生団体が合同して行えるイベントがないかアイディアを出し合いました。
参加者全員に、当日の学びや発見を書いてもらい、拠点において皆が見れるようにしてあります。
直接会うのは難しくても、実際に交流会に行けなくても、学生が交流できる場を目指して、今後も学生交流活動を行っていきます。
12学生団体で合同新歓を行いました
4月21日に一般社団法人BoCSの拠点を普段から利用している加盟団体およびBoCSに関わりのある学生団体、計12団体で合同新歓を行いました。
昨年度はオンラインでイベントを行いましたが、今年度は、完全予約制で人数を絞り、オフラインで開催することができました。授業後にも関わらず、新入生だけで60人以上が会場に集まりました。
当日は、講談イベントも同時開催しました。
- 「学術」面から、京都大学工学研究科の藤井聡氏
- 「ビジネス」面から、グループ売上400億円を超える起業家の中村誠司氏
のお二方からお話をいただきました。新入生は熱心にお話を聞いていました。
おわりに
数年前にスパイスカレーブームがあり、最近はテレビでも紹介されることが多くなりましたね。私もカレー部の影響でスパイスを購入、カレー作りにはまっています。
まだまだ感染症に気を抜けませんが、オフラインの良さ、をひしひしと感じています。近年メタバースという言葉を聞くようになりました。
遠くにいる家族や友人と目の前で会っているかのように交流できる時代が到来するのでしょうか。学校や会社は存在し続けるのでしょうか。
未来の世界が楽しみです。
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発行日 2022年5月1日(日)
編集者 新保 歩
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